シンギュラリティとは

テクノロジー

シンギュラリティとは?そんな人に分かりやす~~く解説!!

あなたは今、

 

最近AIの事気になって色々見たんだけど、AIの未来が怖い.....

シンギュラリティって何??

 

って思って、この記事を見ているのではないですか?

 

今回、そんなあなたの為に、シンギュラリティとAIについて分かりやす~~く解説していきます。

この記事を見る事で、あなたのモヤモヤはスッキリするでしょう!!そして、これからの未来の生き抜き方も、最後には分かります。

それではご覧ください。

 

シンギュラリティとは??

シンギュラリティとは、人工知能研究の世界的権威であり、特に技術的特異点(technological singularity)に関する著述で知られるレイ・カーツワイルという方が、最初に唱えて言葉です。

 

簡単に考えると、「人工知能 AIが人間の知性を超えることによって、世の中の概念が変わる」って考えれば、分かりやすいと思います。

そして、そのシンギュラリティが、一般的には2045年に起きると言われているんです。

 

マルオ
先輩!人間の知性を超えるって言われても、いまいち訳分かりませんよ!

 

確かに、イマイチ分かりにくいと思うので、3つの項目に分けて書いて行きますのでご覧ください。

 

人類とテクノロジーの成長の違い

人とAIの進化の違い

人類の成長は、一般的にはサルから成長して、今に至ると言われています。約700万年前に人類が誕生したと言われているので、かなり長が〜〜い年月を経て今に至っている訳です。

そんな人類の成長に対して、テクノロジーはとんでもない速さで、急成長してます。

例えば、僕たちが今タイムマシーンに乗って、1800年代に戻り、当時の人を現在の2018に連れて来たら、確実に驚き ますよね。

  • iphone
  • PC
  • 飛行機
  • ロケット
  • その他多数・・・

何もかもが、発達しすぎていて、「なんじゃこりゃーー!!!」でしょう。

 

では、次に1800年代の人 が「俺も同じ事して自慢してやろー」ってタイムマシーンで、1600年代に行ったとします。

そして、当時の人を1800年代に連れて帰って、「どうよこの世の中の変わりようは」って1600年代の人に言ったら??

おそらく、「驚くのは驚くけども、まあこんなもんかぁ」って反応でしょう。

 

1800年代の人は、「あれ俺が感じた時よりリアクション薄っっ!?」ってガッカリ

 

マルオ
何が言いたいんすか先輩?

 

何が言いたいかと言うと、1800年から2018年の約200年と、1600年から1800年の200年間では、同じ200年間でも成長の度合いが全然違うという事です。

もし、1800年代の人が、自分のリアクションと同じ物を求めるのであれば、1万年前ぐらいの人を連れてこなきゃいけなくなるでしょう。

このように人類とテクノロジーの成長は、まったく違うという事です。

 

テクノロジーの進化の速度が半端ない!!

テクノロジーの進化

私達は今、第三次産業革命から第四次産業革命へと移行しつつあります。

第一次産業革命が、19世紀の蒸気機関の発明、そして、第二次が20世紀の電力エネルギーの発明です。第二次の発明で、大量生産が出来るようになりました 。

そして、第三次が僕たちの今いるところです。第三次では、コンピューターの発明により、自動化することが出来るようになってますね 。

 

そしていよいよ、次の第4次産業革命では、機械が指示なしに自ら動くようになる、自立化だと言われています。

約200年の間で、テクノロジーはここまで進化してるという事です。

 

AIに詳しいオックスフォード大学教授の、ニック・ボストロムによると、「地球が1年前に誕生したとすると、人類の歴史は約10分前、そして、産業時代は約2秒前」っと話されています。

 

このグラフを見てみて下さい↓↓↓

シンギュラリティ

 

人類は直線ではなく、徐々に時間が経つとともに少しずつ成長してます。それに比べて、AIはグイィーンと上がってるのが分かると思います。

このグラフを見ると、AIの力で一気に世界全てが変わるかもしれない.....って想像出来るでしょう。

 

AIは簡単に分けると3種類!?

3種類のAI

3種類のAI

ここでは、3種類のAIを簡単に説明していきます。

 

AIには、

  • ANI (Artificial Narrow Intelligence) 弱いAI
  • AGI (Artificial General Intelligence) 強いAI
  • ASI (Artificial Super InteIIigence) 神

この3種類あります。それでは、それぞれ開設していきまっせー!!

 

ANI (Artificial Narrow Intelligence)|弱いAI

1つ目はANI、別名弱いAIです。このAIは、決められたルールの中でしか考えることができません。

チェスをしろって言ったらチェスを、囲碁をしろって言ったら囲碁を、ってな具合。実は スマホのsiriもここの部類なんです。

一見、すごい頭いいように見えますが、狭い範囲で事前にプログラムされたシステムの中で動いています。

 

私達庶民の生活の中でのAIは、今この段階です。

 

AGI (Artificial General Intelligence)|強いAI

次のAIの種類が、AGIです。これは、人間と同じぐらいの知能を持っていて、人間の仕事をこなす事が出来るAIです。

 

マルオ
人間の知能で出来る事を、全てこなすことが出来るんって!凄すぎませんか先輩!?

 

ただ、もちろん私達は、この段階にはまだ達していません。

 

ただ、1つのやり方として、人間の脳のコピーを、そのままコンピューターにってやり方が有るらしいです。

これは2030年には可能になるんじゃないか?っと言われています。

 

そして、もう1つが、自動で研究 してくれるコンピューターを作ることです。

これは、AIがAIの事を研究して、自分でシステムを構築してくれるコンピューターを作る事らしい

これが1番速くて、現実的なんじゃないかと言われています。AGIは近い未来実現可能です。

 

ASI (Artificial Super InteIIigence)|神

そして3つ目の種類のAIが、ASIです。ここで知能の爆発というものが起きて、一気に別次元のレベルになります。

これは単純に言うと神!!人間の何億倍頭が良いでしょう。

どんな病気も治るし、世の中の問題がほとんど解決する。そして、銀河系すら制覇できるとか.....

 

その時に、人類は不老不死を手に入れるか、あるいは絶滅するか.....

これはSFの世界じゃなくて、近い目本当にあり得るんですよね.....

 

いやいや、AIが人間を超えるとかないでしょ!?

ほとんどの人は、ここまで読んでいて、「そんな事ある訳ないやん!!」って疑いますよね 。

それも無理はないでしょう。人間の考え方としては、成長スピードを直線的に考えますからね。

例えば「100年前はこれだから、今はこれで、未来はこんな感じでしょ!」ていう感になるでしょう。

 

マルオ
僕もそう思います.....

 

ただ、テクノロジーの進化は、もう分かると思いますが、進化しただけさらに進化するんです。

直線的ではないこの急速な成長は、現実的に予測できないんですよ

また、人間は頑固な生き物です。自分で体験した事や、今まで見てきたような固定概念が、深く体に染みついていて、過去の経験から未来を予測してしまいます。

 

つまり、新しい経験をするまでは、疑い続けるんです。幽霊を信じなかった人が、見れるようになったら、とたんに信じ出すのと同じですね。

将来、不老不死になるって言われても、実際に、その時が来ないと受けいれられないでしょう。

 

マルオ
AIの成長が、ここらへんまで来たら、犬と同じぐらい頭いいらしいよ
イチコ
ここまで来たら、10歳の人間と同じらしいよ
マルオ
ここまで来たら、大人の人間とようやく同じになったらしいよ

 

って気づいた次の瞬間!?

知能の爆発!!というものが起きます。これか、シンギュラリティです。

 

まとめ(シンギュラリティにどう備えるべきか)

ここまで、シンギュラリティの事について書いてきたわけですが、気分が暗くなってしまった方もいるのではないでしょうか?

私も、色々調べれば調べるほど、怖くなっていきました.....

ただ、AIが人間を超えるのは間違いないと思いますが、人間を超えた後どうなるかは、誰にも分からないのも事実です。

ですから、その分からない未来を考えても、意味はありません。

 

マルオ
じゃあどうするんですか先輩!?

 

1つ間違いないなく言える事は、今この瞬間を大切に生きる事です。そして、2045年とかを意識するのではなく、まずは2年後、3年後の未来を意識して、1日1日を大切に生きていく事が重要だと私は思います。

それともう1つは学びです。これから世の中は、とても早い早さで進化していくので、それに対応出来るように、テクノロジーの情報には敏感にしておいた方が良さそうです。

ですから、私は自分の出来る事をコツコツ、そして1日1日を大切に生きていこうと思ってます。

 

AIを使いこなす心構えで、激動の時代をスイスイ渡っていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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